札幌の年間平均気温は8.5℃で、冬には1メートルを超える積雪がある。このため、北海道独自の、北方型住宅と呼ばれる家(戸建住宅)がある。これは高気密、高断熱であり、暖まった室内の空気を外へ逃さず、屋外の冷気を室内に入れない構造になっている。 窓は、窓を二重に設置する二重窓や、ペアガラスが多い。これは、結露防止の効果もある。また、住宅の1階は冷えやすいので、一段高く建設したり、1階部分を車庫にする家もある。屋根は、大きくわけて2種類ある。三角形の屋根で雪が下に落ちる「落雪屋根」と、平らな屋根で自然に雪を溶かす「無落雪屋根」で、どちらも雪下ろしの必要性を考慮したものになっている。 冬に欠かせない暖房は、木造一戸建、木造集合住宅、鉄筋一戸建、鉄筋集合住宅で、使用量に大きな差が出る。